エチオピア・ゲデブ:コーヒーを味わう

コーヒーレビュー・感想

エチオピア・ゲデブという種類のコーヒー豆を購入しましたので、味についてご紹介したいと思います。

エチオピア・ゲデブ・ナチュラルとは?

エチオピアはコーヒー豆の産地を意味しており、エチオピア連邦民主共和国で栽培されたコーヒー豆です。

エチオピアは東アフリカに属する連邦共和制国家でケニアの北、ソマリアの西に位置しています。

エチオピアはコーヒー発祥の地とも言われており、ヤギ使いのカルディの伝説などでも有名です。

現在も、コーヒーの栽培が盛んで、エチオピアの経済を支える主要な産業の一つとなっています。

エチオピアのコーヒーは香り高く、フルーティーな香りと酸味が特徴です。

今回の豆は「ゲデブ」というエチオピアの有名なコーヒー産地であるいるイルガチェフェにある地区の名前です。

つまり、「エチオピア・ゲデブ地区の豆」が今回のエチオピア・ゲデブということになります。

豆の種類と抽出方法

  • 豆の種類:エチオピア・ゲデブ
  • 製法:ナチュラル
  • 焙煎度:浅煎り
  • 挽き具合:中細挽き
  • 抽出方法:円錐形金属ドリッパー

飲んでみた感想

香り:
ジャスミンの香り。

酸味:
ジャスミン、柚子の爽やかな酸味。

苦味:
苦味はほとんどないが、チョコレートの香ばしさを感じた。

甘み:
チェリー、ブルーベリーの甘み。

コク:
抽出温度によるが、87度以上でしっかりとたボディが出た。逆に85度以下ではジャスミンティーのようなあっさりとした味わいを楽しめる。

総評:
エチオピアらしい華やかなコーヒーでした。

飲んだ瞬間にチェリーやブルーベリーの甘みを感じ、その後にチョコレートの香ばしさ。

チェリーの長い余韻も続く中に、ジャスミンや柚子の酸味や風味を感じる華やかな印象の、大変素晴らしいコーヒーです。

ドリップ時の湯温は低温でも高温でも楽しめます。

高温ではフルーティーながらもボディのあるしっかりとした味わいを楽しめます。

逆に低温ではジャスミンティーのような、華やかかつ爽やかな味わいを楽しめます。

まとめ

今回はエチオピア・ゲデブ・ナチュラルの味についてご紹介しました。

エチオピアらしい華やかなで大変美味しいコーヒーでした。

フルーティーな甘み、華やかな香りと風味が楽しめますので、午後のティータイムといった感覚で楽しめるコーヒーです。

ぜひ一度試して頂ければと思います。

それではまた。

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