エチオピア産のコーヒー豆「イルガチェフェ・コチャレ(ウォッシュド)」を入手しましたので、香りや味わい等、実際に入れてみた際の感想を記述します。
豆の種類と抽出方法
- 豆の種類:エチオピア・イルガチェフェ・コチャレ(Ethiopian Yirgacheffe Kochere)
- 標高:1800〜2000m
- 精製方法:ウォッシュド
- 焙煎度:中煎り
- 挽き具合:中挽き
- 抽出方法:ドリップ(金属フィルタ)
香り・味わい
香り:
イルガチェフェの特徴であるシトラス、フローラルのような華やかな香りがしました。
酸味:
レモンのような酸味を感じましたが、酸味はそれほど強くなくカドも無いため、酸味が苦手な方でも飲めるかと思います。
苦味:
苦味は抑えめであり、これもまた飲みやすい要因の一つとなっています。
甘み:
口に含むとほのかな甘さも感じます。
コク:
ミルクチョコレートのようなしっかりとしたコク(ボディ)のある印象です。
総評:
精製方法がウォッシュドのためか、酸味、苦味ともに柔らかく非常に飲みやすい印象。イルガチェフェ特有の華やかな香りがありつつも、コクのある飲みごたえのあるコーヒーでした。
コクが強いため、比較的短時間で抽出してもボディのしっかりとしたコーヒーが楽しめます。
お湯の温度は75度〜90度くらいで飲み比べて見ましたが、どの温度帯でも美味しく入ります。
個人的には80度くらいで入れると香りと酸味、コクがバランス良く出て美味しかったです。
参考(イルガチェフェ・コチャレとは?)
イルガチェフェとはコーヒーの中で非常に有名な生産地の名前です。
コーヒーの起源と言われるアフリカ大陸・エチオピアの南側、シダモ地方の中の地区の名前です。
エチオピア、シダモ地方、イルガチェフェのコチャレ地区のコーヒーと言うわけですね。
まとめ
イルガチェフェ・コチャレ(ウォッシュド)。香り高く大変飲みやすいコーヒーでした。
コーヒーを飲み慣れていない方にもおすすめできるコーヒーです。
また、コーヒーの起源、エチオピアの代表的なコーヒーですので、「コーヒーを初めたい」、「シングルオリジンを味わってみたい」という方には是非とも試して頂きたいコーヒーです。
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